M-1甲子園レポ


とりあえず落ちついたので、

詳しいことを☆

長いけど・・。




まず、3時間前ぐらいから現地近くに到着し

路上で、ひたすら練習。

練習しすぎで、膝に青タンが。

いい時間帯になったので、会場行きのバスに乗る。

なぜか、相方と違う席に座る。


ここでライバル登場。

けど絡まず、会場到着。

で、またネタ合わせ。


家から遠かったので友達が一人も来ない完全アウェイ状態だったのに、

なんか同じクラスの子と、学校で人気者の生徒会長を見かける。


そして、生徒会長も参加することが発覚。

一気にテンションが下がる。


そして、参加者集合時間になり、控え室へ。

制服や、若者って感じの服装の人ばかりの中、

俺だけスーツで目立つ。


そして、カメラが回った状態でスタッフの説明が始まる。

けど、激しく寝る。寝る・・。寝る・・・。


説明が終わって、みんな練習を始める。

だけど、俺達だけ、普通に話したり、カメラマンの前で遊んだりする。


友達から応援メールがいっぱい来たので、

さっき下がったテンションが一気に上がる。


3ブロック目で余裕があったので、最初のブロックの人達を見に行く。

全然会場の人達がウケてない。

場が悪すぎる。



で、不安ながらも、うだうだ練習した後、会場召集にかかる。

最初のバス一緒だったライバル(スニーカーブルース)が俺達の前だったので

話しかけて、寝て聞いてなかったことを教えてもらう。

かなり緊張しつつ、いざ本番!



(前フリ)
「あのとんでもないスピードの未確認生物がM-1甲子園に殴り込みをかけた
 エントリーナンバー2222。スカーイ!フィーッシュ!
  yes go go go go go go go go go!!! 」

   (この間、激しく相方が動く)



みんな、「はいどーもぉ○○です」などの、ありきたりパターンの中、

こんな感じでM-1のコンビ入場前のナレーション風に始まり、まず好印象。


そして、つかみの「部族の儀式」っていう業界騒然ネタで、

一気に、会場全体を、笑いの渦へ。


つかみが大成功したので、

その後のネタは、ほとんど外さずウケた。

一番前の小学生ぐらいの女の子達は、超大爆笑。

そして、かなりいい感じで、終了。


戻ると、スニーカーブルースに、

「審査員もロザンも今までで一番ってぐらいうけてましたよ」と言われる。


これで、ちょっと優勝に期待しだす。

で、3ブロック目が全員終わって、

もう一度ステージへ、



(ロザンのイジリ開始)

一組目

ロ)やってみてどうやった?

一番の子達が喋る

だけ。


二組目(スニーカーブルース)

ロ)君らベテランさんみたいなテンポやなぁ
  やってみてどうやった?

スニーカーブルース喋る

だけ。


四組目

ロ)やってみてどうやった?

四番の子達が喋る

だけ。


の状態の中





三組目(sky@fish.)


ロ)いやぁ〜このコンビよかったねぇ。

  (いきなり菅君が相方の肩を抱き)
  
   君ホンマに「つっこみ」目指してるんかw?
  
  (相方が「つっこみ」的じゃない芸風だったのでw)


相)目指してますよw


ロ)ほんで、君スーツでかすぎやろw
   急に痩せたんかいなw


俺)いや、まだまだ大きくなるかなって思ってw


ロ)わざわざ買ったん?


俺)いえ、普段着る私服です。


ロ)私服かいなw
  じゃぁやってみた感想聞こか。


で、俺達が喋るみたいな。


俺達いじられ杉!!


おいし杉!!!


いやぁ、間違いなく、一番長くいじられました。

で、審査員からの、いじりも、

1と4は、放って置かれて、スニーカーブルースと俺達だけ。


かなり優勝に期待しだす。


その後、全組終わり、並ばされてたら、急に

優勝者決まり、優勝者だけ舞台に、

そこからは、優勝者以外なにもなし状態でした。

ロザンが来て声かけてくれたりもなく。


で、まぁ納得いかないし、優勝者に控え室でネタを見せてもらう。


うまい。


おもろいっていうか、うまい。


大阪の漫才っていう感じのテンポだった。


やっぱりM-1。そういうの関係してんだね。


おもしろさなら負けてなかったのに・・。



で、しょんぼりしながら、客が少なくなってる会場の舞台に戻り

観客席で喋る。

ここで、スタッフに話しかけられる。

「君ら、めっちゃおもしろかったのになぁ〜

 確実2位ってとこやなぁ。おしかったなぁ。」



2位ってなんだよ!

17組中2位。

1位にならなきゃ何もない大会で2位ほど、むなしいものはなかった。



そして、さらにしょんぼりして

ぶらぶらさまよっていると、声をかけられる。

謎)「すいません、さっき漫才してた子達やんなぁ?」

俺)「はい、そうですけど」

謎)「ぇっと。僕ね、関西のアマチュアの人達のお笑いの会
   っていうのがあって、それの会長やってるんですけどね 」

・・。

・・・。


会長キター━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!


会長)「君ら優勝した子より全然おもしろかったよ
    俺は一番ウケたでぇ」

俺)「マジっすか!?」


会長)「活動とか色々してるん?」

俺)「いえ、これが初めてです」

会長)「そうなんや、じゃぁ他の大会とかに出てみいや」


この後、いろんな、お笑いの大会について教えてもらい、さっきのネタを褒めてもらい、

連絡先を交換する。



で、まぁ会長と別れ、本気でお笑いについて考えつつ、

仲良くなったスニーカーブルースと帰る。



そして先日、会長から電話が。

新たに大阪のコンクールとかがあって、それを教えてくれた。



電話まで、してくるなんて、会長マジで本気ぢゃん。


そんなに俺達よかったのかな?


他の参加者には一切声かけてない感じだったし。


友達とかに言ったら、


会長にそんな、目を付けられてるんやったら、そのまま吉本入れるんちゃうん?とか


本気で「お笑い」目指しや!みたいなことを言われて、


今まさに進路に本気で悩み中なんだにゃ。

m-1甲子園


なんかまぁ、一言で言ってしまうと、


優勝はできなかった。


できなかったんだけど、いろいろあった。


ありすぎた。


確かに優勝は目指してたけど、


俺は結構、軽い気持ちで出場したのに


まさになんか今後の人生にかかわっちゃうみたいなことに・・。


なんだかなぁ。


なんか、気持ちが落ち着かないし、


詳細は、また今度にしよう。